EX30B


新しい船の荷物の搬入が終わり、係船用の舫も一新しました。これから実際にいろんな状況で走らせて、航海機器の調整が始まります。キャプテンシートに詩を乗せて写真を撮りました。キャプテン・アンジェリカです。新しい船に詩も少しは慣れてきましたが、まだまだ落ち着かないようです。詩専用のクッションが必要かもしれません。(iPhone6s)


EX30B

母港とはいいものですね。短い間でしたが、自分の船があるべきところにいないのは空虚なものでした。土曜日に最終艤装が終わった新Angelicaを、処女航海といえないほど短い距離でしたが回航して母港に係留しました。旧船の優雅なラインを見慣れている眼には、最新の造船技術による船体のラインに慣れるまで時間がかかるでしょう。(FinePix S1 24-1200mm F2.8-5.6)
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航海機器が一新され、中でもディスプレイが液晶になり、大型の iPad のような感じです。この中に、レーダーやプロッター、魚探などの情報を組み合わせて表示させることができます。これも実際に使って慣れが必要です。
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EX30B最終艤装

名前の由来のワンコをもじって、i の点を肉球にしてみました。Angelicaは、詩(うた)の血統書に記載されていた名前です。
(iPhone6s)

ヤンマー造船株式会社

大分の国東半島東端に位置する大分空港のすぐそばに、日本中のヤンマー船を製造しているヤンマー造船所はあります。ここの工場内の二つのラインからは、ハルの積層から組み立て、エンジン据え付けや工場オプションの取り付けを行っています。試運転が出来る状態まで組み立てられた船は、各々のラインに続いているスロープから次々に海に出ていきます。まるで生まれたての赤ちゃんが、産湯を使うようです。
(D610 + 50mm f1.8)

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左のラインにはEX30Bが、右のラインにはEX38Aが数艇ずつ並んでいます。この2種類が、現在のヤンマーのヒット艇だそうです。これからエンジンを載せた後に、上部デッキやキャビンなどが据え付けられます。

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このスロープから、完成した順に次々に試運転のために海に出ていきます。陸置きも含めて敷地内にある約20艇の完成艇のうち、ほとんどがプレジャーボートで、漁船は2艇しかありませんでした。日本の海から、漁船が少なくなっていくのが心配です。

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試運転後、出荷を待つ船達です。試運転後、社内の別チームによる製品検査があるそうです。厳しくチェックされ、不具合はすべて直されて再度検査があります。それらの検査をパスした船だけが、全国各地に送られます。
EX38

ポンツーンお向かいのオーナーが、新艇を購入されました。ど迫力のヤンマーEX38です。シアーラインもそうですが、立ったステムのラインにも驚かされます。バウ付近のボリュームは、凌波性の高さを保証しているのでしょう。長さもありますが、横幅が3.4mあり、外洋での安定性もいいようです。最上部にサテライトコンパスのアンテナが見えますが、これのおかげで数十センチの誤差で位置がわかります。この船にはきっと、潜望鏡のように船底から出てくるソナーも設置されているのでしょう。ひと昔前の、駆潜艇ほどの性能がありそうです。(iPhone6s)

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