GT500

主人公北野晶夫が日本中のレース場を走り回っていた昭和の頃、若者たちは大藪春彦原作の「汚れた英雄」を読みふけっていました。この本を読みオートバイを始めた若者は日本中にいたでしょうが、私もその一人でした。レースにも憧れ、当時まだ第1コーナーの外側に30度バンクの大壁が残っていた富士スピードウェイをレース用のオートバイで走ったこともあります。サーキットを走るのが初めてで、またスピードが遅かったこともあり、幅が広いコースのどこを走っていいのか迷ってしまいました。そのころは、峠で一番早いヤツが一番偉いと信じていました。(ある意味、今でもそうですが!) あれから数十年たっても、サーキットに来ると気分が高揚しあの時の気持ちに戻ってしまいます。

年間8戦で争われる Super GT ですが、九州でも見ることが出来ます。熊本に限りなく近い大分にある、オートポリスがその舞台です。 現在のGT500クラスのマシンは共通の2000cc直列4気筒ターボのエンジンを積んでますが、究極のチューンアップで550馬力以上を叩き出します。ジェット機のような爆音とともに、凄まじいスピードで駆け抜けていきます。いつもテレビ観戦ですが、生で見るとその震動が肺はもちろん胃まで震わせます。(FinePix S1 24-1200mm F2.8-5.6)

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優勝した MOTUL AUTECH GT-R です。日産NISMOのワークスチームです。安定した走りで、最後の最後に逆転のオーバーテークが決まりました。

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予選で最高タイムを出し、ポールポジションを獲った CALSONIC IMPUL GT-R です。GT-R のワンツーフィニッシュでした。

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このあたりのコーナーで、100キロ台後半ぐらいのスピードでしょうか。GT300との同時レースなので、こんな接近戦がいたるところで見られます。

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レース前にサーキットの試走を行う、Mercedes-AMG GT です。市販車ですが、そのままレースに出られそうです。ため息が出るほど美しいクーペで、私のストライクゾーンです。こんな車に乗れたら、人生何も文句ありませんね。

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グリッドウォークで撮った、優勝車の GT-R です。市販車と同じところは、外観のフォルムだけのようです。ボディーもペラペラで、薄いカーボンで出来ています。その他レース仕様の小細工が、いたる所に施されてあります。

To be continued..........(お楽しみに!)

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