南路で中国大陸に渡った遣唐使が日本で最後に立ち寄った地が、ここ五島列島の福江島の三井楽でした。ここから先は南シナ海が広がるだけで、大陸まで風任せの航海が続きます。島の西部にある、日本海水浴場100選に選ばれた高浜海水浴場です。当時も、こんなに青い海だったのでしょう。

(XPERIA SO-02G)

古代から歴史ある島ですが、戦国時代から江戸時代にかけてはキリシタン弾圧の嵐に晒されました。信教自由の訪れは、明治6年まで待たなくてはなりませんでした。ここ五島列島の各島では、それから多くの教会が建てられました。教会群は世界遺産に申請され、その文化的価値が認められようとしています。(以下撮影は、Cyber-shot DSC-WX100 4.45-44.5mm F3.3-5.9 )

教会-01361

堂崎天主堂は、ひっそりとした入り江の波打ち際に立っています。島のキリシタンは、家族総出で船に乗ってミサにやって来たそうです。島の人々の、心の拠り所だったのでしょう。

教会2-01362

現代の福江島は、再生可能エネルギーの生産地になるべく島民あげて努力をしています。浮体式洋上風力発電もその一つで、100m以上ある水深をいかして、洋上部の高さ約100mの風力発電を浮かべています。

風車-01385

風力発電で作った電気を水素に変換してトルエンに混ぜて貯蔵し、運搬した後で水素を回収する事業も行っています。これはその水素で動く、燃料電池船です。未来の船ですが、現在の技術では速力20ノットで20分しか航行できません。これからの技術革新が待たれます。

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