PINE4

博多湾に停泊していた、大型バルクキャリアー(ばら積み貨物船)の「PINE4」号です。載貨重量トンが 34006 t で、全長は 182.91m もあります。これだけ長いと最後尾にあるブリッジ(船橋)からは、数キロ先の海面しか見えないでしょう。大きなクレーンが数機装備されているので、資源供給国などの大型クレーンが無い港でも荷を扱うことが出来ます。博多港に穀物などのばら荷を持ってきたのでしょうが、喫水があまり上がっていないので着岸壁の空き待ちだと思います。世界を巡るばら積み貨物船は、寄港地や航海中でも、世界市場の値の動きにつれて目的地を変更します。危険な海況を選択する航路変更もあるようで、積荷のバランス変動による沈没が80年ごろから続き、多くの大型ばら積み貨物船が沈没しました。

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上海の会社が所有しパナマ船籍のこの船は、現在苫小牧港にいます。博多港を1月28日02時(UTC:協定世界時)に出港し、30日の22時(同)に苫小牧港に入港したようです。現在はAIS(自動船舶識別装置)のおかげで、AISを搭載する船舶の情報がすぐに入手できます。(FinePix S1 24-1200mm F2.8-5.6)

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