上臈蜘蛛(ジョロウグモ)

ジョロウグモはクモ目ジョロウグモ科ジョロウグモ属の蜘蛛で、秋に大きな巣をかけることで知られています。その巣の網の特異性から、独立したジョロウグモ科が与えられました。名前の由来は古代の人々が高貴さをこの蜘蛛から感じ取り、上臈(ジョウロウ)からジョロウへと変化したもののようです。巣網の構造は複雑で、放射線状に伸びる縦糸は途中で分岐し、周囲に行っても横糸の長さは変わらないように仕上げています。子グモが集団生活から分散するときには、バルーニングと呼ばれる飛行を行うそうです。高いところで空に向かって蜘蛛の糸を噴出し、その糸が風に煽られ上昇し飛行するようです。驚くほど長距離を飛行できます。

クモ3-0308この蜘蛛は、秋の空気の中で黄金色に輝いていました。当歳ものの個体なのでしょう。透けて見えそうなほど、若い生命の輝きがありました。特に蜘蛛が好きなわけではありませんが、この美しい蜘蛛には惹かれてしまいました。(FinePix S1 24-1200mm F2.8-5.6)

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