ALBIN 28 TOURNAMENT EXPRESS

このボートのキャビン床材には、花梨がふんだんに使われていました。マメ科の植物である花梨は古くから唐木細工に加工されたり、家具や床材として用いられてきました。でも現代のプレジャーボートで、ここまで床にこだわるとは、アメリカ人が船に何を求めているかが良くわかります。電子レンジやTV、冷蔵庫など、北米市場での三種の神器も当たり前のように備えられています。以前ソニーのTVデザイナーから、アメリカへの輸出用のTVには必ず木目の部分を入れないと売れないと聞いたことがあります。

床 (1 - 1)艇体の材料としてFRPが主流になったころ、一部のヨットはバスタブヨットと呼ばれていました。現在でも国内のプロダクトボートにおいては、木目が美しいという価値観はほとんど感じられません。(FinePix S1 24-1200mm F2.8-5.6)

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