エイト・ノット

 マリア姫に購入時から付いていた弦の音の艶が急速になくなってきたと感じたので、新しい弦に張り替えました。前のギターでよく使っていた SAVARAZ です。そのギターの限界を SAVARAZ の乾いた音色でカバーしていましたが、マリア姫はボディ全体が良く共鳴するので、前のギターでは使いこなせなかった重厚な音の弦も十分に受け入れてくれることだと思います。これからの弦選びが楽しみです。

 さて今回のお題のエイト・ノットですが、クラシックギターの弦のエンドの処理について、ヨットや船のロープワークにヒントをもらってその中の一つのエイト・ノットで結んでみました。通常のクラシックギターの弦のエンド処理ではどうしても表面の板に傷がついてしまいます。前のギターでもタオルや下敷きをテープでとめて養生をしながら張り替えていましたが、それでも油断をすると傷が付いてしまいました。マリア姫はさらに表面の板が傷つきやすい塗装とのことで、弦の張替えに悩んでいました。でもこの結び方だと作業中もエンドは板から離れており、決して表面に悪さをすることはありません。この結び方がギターにどのような影響を与えるのかわかりませんが、少なくとも張り替えてから緩むことはありません。海の上でのロープ処理の基本は、しっかり結べてほどき易いことです。撮影は、SIGMA SD1 Merrill + MACRO 70mm F2.8 EX DG です。

エイトノットこの結び方が美しいといえるかどうかは、人それぞれでしょう。
No title

ある所の知識がまったく関係のないような所で生かせる、ってのは面白いですね。
ところで弦の硬さの話、興味深い話ですね。私は木管楽器しか知りませんが、良く鳴る楽器の時には硬いリード、広いマウスピースが使えるんですよね。素人レベルだと。

2013/11/03 (Sun) 20:27 | 誤字メ #Xd9Dr.kQ | URL | 編集

木管楽器

誤字さんはサクソフォンかクラリネットですか。先日クラシックギターとリコーダーの両プロによる演奏を聞きましたが、自分の想像を超えたスペシャルな時間が過ごせました。木管楽器も奥が深いですね。

2013/11/03 (Sun) 20:50 | 青の9号 #ofuZxQNg | URL | 編集

No title

ヨットを思わせるマリンな感じですね。って言ってもA.マリン モンテロではありませんが^^;
表面板への傷は端を長めにしておいて後で切る事で防げるかもしれません。
または以下の記事に書いたような方法も(^^)
http://www.guitarstudiog.com/archives/8684/

2013/11/07 (Thu) 14:58 | 橋口武史 #- | URL | 編集

チップ

先生、コメント&HPの記事、ありがとうございます。象牙のチップというのもオシャレです。弦の端の処理という単純なことでも、古来から皆さん苦労されてるんですね。マリア姫は毎日弾いて、豊かな音色で楽しませてくれています。愛しくって堪りません。って、知らない人から見たら変に思われそうです。

2013/11/07 (Thu) 20:34 | 青の9号 #ofuZxQNg | URL | 編集

象牙は音に良いのは昔から知られていますね。
変に見えるくらい可愛いがって頂けて嬉しいです(^^)

2013/11/07 (Thu) 22:09 | 橋口武史 #- | URL | 編集

以前飼っていたゴールデン・レトリーバーの可愛がり様を見て、近所の奥さんたちは、あれは愛犬ではなく愛人よねと噂していたそうです。今回はまだ室内なので、そこまでいかないと思いますが.....

2013/11/08 (Fri) 08:28 | 青の9号 #ofuZxQNg | URL | 編集

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