めくるめくボケの世界
 吽(うん)

吽3 SD1 Merrill + 50mm F1.4

 35mmフィルムカメラの時代は、標準レンズといえば50mmを指し、各メーカーこぞって明るいF1.4のレンズを造って一眼レフカメラに付けて販売していました。APSサイズになると画角は75mmあたりになりますので、一昔前の使われ方とは違ってきます。105mmに較べてこの50mmレンズは、ふわっと対象物全体をボケの中に浮かび上がらせることができますが、開放近くではピントが紙のように薄く感じられます。それぞれ好みでしょうが、50mmはそれだけ技術と発想が必要になるレンズです。

 この写真は、オークションで手に入れた50mmレンズで撮りました。SIGMAの傑作レンズであるこの50mmは、以前から欲しかったレンズでした。オークションの入札締め切りが手術日の夜だったため、iPadを手術後の高度治療室のベッドに持ち込んで入札を指し返していました。思い出深いレンズになりそうです。

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