佇む漁船

姪浜漁港漁船-1 SD15 + 17-50mm F2.8

 カラーは完全で、モノクロは不完全? 今まで何となくそんなふうに思っていました。それは、子供のころに使っていたモノクロフィルムが、高度成長期とともにカラーフィルムに変わったことによるのかもしれません。でも年齢を重ねてまたモノクロ写真を撮ってみると、その芸術性にあらためて気づかされました。空間を二次元の平面に変換するのが写真ですから、どんなに色彩に再現性があっても、それはもう実物とは違う、文字通り次元が違う存在となります。写真を見て実物を想像するときに、被写体や表現方法によってはモノクロの方が、より心に訴える時があります。

 この写真は、漁港に停泊している漁船を撮ったものです。魚網や大きな網魚籠など、グレー色の濃淡がよくあいます。板子一枚下は地獄と言われる海面の暗さと命を預ける船体の明るい白を、モノクロ色調の滑らかな変移がうまく表現しています。

獣としてのヒトの感覚

テレビ世代は何事にも受身で、感性の後退が不安視されたりします…自転車で風切って、登りで大汗掻いていると、獣に戻れる感覚があって楽しくなります。

2012/06/23 (Sat) 20:55 | アヤベーダ #/c2.ISBc | URL | 編集

感性

高層マンションで育った子は高所不感症になりやすく、転落事故なども多いそうです。感性は受身ではなく、やはり自分で磨いていくものなのですね。

2012/06/23 (Sat) 21:53 | 青の9号 #ofuZxQNg | URL | 編集

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佇む漁船 SD15 17-50mm F2.8 カラーは完全で、モノクロは不完全? 今まで何となくそんなふうに思っていました。それは、子供のころに使っていたモノクロフィルムが、高度成長期ととも

2012-06-24 10:04 | まとめwoネタ速neo