三徳山三沸寺

13投入堂1- WX100

 ツーリング第三日目は、いよいよ国宝投入堂ですが、先ずは標高900メートの頂を持つ三徳山に向かいます。この中腹に三沸寺があり、投入堂はその奥院になります。古くから山岳信仰の対象として、三徳山全体が境内として使われていたようです。投入堂への登山入り口としては、ふもとには正善院などの貴重な寺院がありましたが、この院は今年の3月の火災で延焼し、国の重要文化財の金剛蔵王大権現は焼失してしまいました。

 この写真は、これから険しい登山道がはじまる宿入橋の手前で撮ったものです。投入堂に行く登山者は、皆この「六根清浄」の輪袈裟を肩にかけて登ります。ちなみに「六根清浄」とは、欲や迷いを断ち切って、心身が清らかになることだそうです。自転車に乗ってるときも、この心境でいきたいものです。
六根清浄

六根とは眼根(視覚)・耳根(聴覚)・鼻根(嗅覚)・舌根(味覚)・身根(触覚)・意根(意識)で、正しい道(八正道)を往くために執着を断ち魂を清らかな状態にすることを言う・・・そのため不浄なものを「見ない」「聞かない」「嗅がない」「味わわない」「触れない」「感じない」ために俗世との接触を絶つことらしいです。

般若心経にも「無眼耳鼻舌身意、無色声香味触法」とありますね・・・「六根清浄」は登山の際に用いられた結果、音便化し「どっこいしょ」になったという説があるみたいですよ。

2012/06/09 (Sat) 23:38 | アヤベーダ #/c2.ISBc | URL | 編集

どっこいしょ

どっこいしょは、ここから来てたんですか。登山というのは、それだけ集中しないと危険だったということなんでしょうね。勉強になりました。

2012/06/10 (Sun) 06:00 | 青の9号 #ofuZxQNg | URL | 編集

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