YANMAR New EX30

新世代のディーゼルエンジンを積んだ、ヤンマーの新型艇がいよいよ発売されます。今日は、その試乗会に海の中道マリーナまで行って来ました。ディーゼルエンジンのコモンレールシステムは、高圧にした燃料をレール(蓄圧室)内に蓄え、電子制御で各気筒に適切な噴射量を噴射するシステムです。これにより、粒子状物質の発生を抑えたり、NOxや騒音を低減させています。環境を考えると、無骨で頼れるディーゼルエンジンもこのように進化していくのでしょう。エンジン音の低さは、特筆すべきものがあります。もともとTOYOTAのランクル用エンジンをマリーン用に改装したもので、V8のコンパクトさも光ります。ただし、ガソリンエンジンのスパークプラグのように、電気の力を借りて燃料噴射インジェクションは働きます。今まで電気系統の心配がなかったディーゼルですが、これは電気系を必要とするディーゼルエンジンです。これをどう捉えるかは、海に活きる哲学で人それぞれでしょう。

EX30-2-0322ヤンマーの企画開発担当の方に話を聞くと、この船は和製「アルビン28」を目指して造られたそうです。徹底的に、アルビン28を触られたとか... 道理でこの船に魅かれる筈です。随所に、アルビン28の雰囲気が漂います。眩いばかりの新艇は、ANGELICA号の二十歳の娘さんを見ている様な気がしました。(FinePix S1 24-1200mm F2.8-5.6)
網ヒビ打ち込み

今年のノリ養殖の始めを告げる網ヒビの打ち込みは、台風の影響で来週に延期になりました。漁船の甲板には、ノリ養殖に使われる漁具が山のように積み込まれています。この漁が始まると、博多湾も秋冬の姿になっていきます。(撮影は、全てSIGMA SD1 Merrill + 50mm F1.4 EX DG HSMです。このレンズ、画像中心部はキレキレです!!!)

のり1-1455打ち込み作業を行う漁船には、赤いブイが多量に積み込まれていました。

のり2-1459出番を待つブイが、まだまだ沢山陸の上にあります。

のり3-1465手前が、海苔の胞子が付着する網ヒビです。奥には警戒用の、巨大な黄色いブイがあります。

のり4-1462打ち込みに使う碇は、猟師さんがこの時期に組み立てるもので、数百本並べてありました。

のり5-1467これは漁具を繋ぐロープのセットで、間に錘や小さなブイがあります。雑然と置いてあるように見えますが、漁師さんたちは荒れた海の上でも的確に使用目的に沿って解くことが出来ます。