マリア

 縁があって私の手元に来たクラシックギターです。マドリッドで生まれ神戸を経て、そして福岡にやってきました。最初に触った時に、その素晴らしさに魅了されました。音の減衰が早かった今まで使っていたギターが冬の花壇なら、このギターはまるで春の花壇のようです。弦をはじくとあちこちから新芽や蕾のような倍音が顔を覗かせ、豊かな音量で部屋中を満たしてくれます。その分刈り込みや摘み取りが必要ですが、まさに楽器と呼べるギターです。ちょうど練習中の曲が「マリア ルイサ」でこのギターの製作者がマリアーノ(男性名)なので、マリアと名付けました。一生の付き合いになりそうです。撮影は全て、SIGMA SD1 Merrill + MACRO 105mm F2.8 EX DG OS HSM です。

ギター1オーソドックスな形のヘッドです。

ギター2サウンドホールも控えめなデザインになっています。6弦を弾いた2秒後に撮った写真ですが、同じEの音の1弦だけでなく他の弦も共鳴しているのが写っています。
ヤンマー とびうおDE26

うた丸1
 近所の姪浜漁港に、見知らぬ船が近づいてきます。落ち着いたシアーラインの漁船のような。でも、なんでこの船だけカラー写真? よく見ると船名が... え、こいつですか!

うた
私の名前が、「詩(うた)」でーす。

うた丸2
 やっぱり「うた丸」でした。いつも散歩に行く漁港に船が置けたらいいなと思っていましたが、縁がありこの船と付き合うことになりました。愛犬の「うた」との散歩の延長で、そのまま海に散歩に行くのが夢でしたので、船名は「うた丸」としました。なかなか空きがない漁港の泊地ですが、末席に船を置かせてもらえることになり、この漁港の雰囲気を壊さない漁船タイプの船を選びました。

うた丸3
 洋風に言うとセンターコンソール・タイプの船ですが、れっきとした漁船としてヤンマーから販売されています。ディーゼルエンジンにドライブの組み合わせで、小回りが利きます。20ノット以上で走るので、湾内外の出入りも時間はかからないはずです。

うた丸4
 以前から置いてあった船と船の間に滑り込んだうた丸は、すました顔をしています。ヨットで年に一度キス釣りをしたくらいで、釣りのことは全く知りません。どんな使い方をするか、現在思案中です。撮影は全て、Cyber-shot DSC-WX100 4.45-44.5mm F3.3-5.9 です。
フェラーリ 512TR

 本日の朝練のアシストカーはこの車、フェラーリ 512TR でした。横を通り過ぎていく時には、V型12気筒のハーモニーが聞こえてきます。3速でレッドゾーン近くまで引っ張ると、きっと官能的なレーシングサウンドに酔わせてくれることでしょう。テスタロッサの後継車であるこの512TRは、わずか2280台しか生産されませんでした。貴重な1台です。撮影は、携帯カメラ SH-05A です。

フェラーリ1朝練仲間の名人2さんが、嬉々としてポーズをとっています。こんな車を夢と終わらせずに手に入れたおやじと、それを撫で回すように喜ぶおやじ。いつまでも子供の気持ちを持ち続ける愛すべきおやじたち...


自転車を全身で前に押し出している/C・ヴァンデ ヴェルド

 ロードレースの選手であり医師、生理学者でもある米国のシャノン・ソヴンダルが書いた、「サイクリング解剖学」という本がベースボール・マガジン社から出版されています。サイクリング動作には一つとして不必要な筋肉は無く、全身の筋肉を鍛え、柔軟性とバランスをもってレースを制すとあります。サイクリング動作にどのように全身の筋肉群が活躍するか、またダンベルやバランスボールを使った鍛え方を詳細に説明してあります。近頃の走力不足に加え増加した体重を何とかしようと、全身のフィジカルトレーニングに手をつけてみました。本書に載っている道具はそろえましたが、継続という才能が自分にあるかどうか、年単位で試されることになりそうです。撮影は、SIGMA SD1 Merrill + 50mm F1.4 EX DG HSM です。

本全身の詳細な筋肉の解説が、リアルなイラストとともに載っています。その手の絵が嫌いな人には勧められないかも。


由布院合宿

朝起きたときの気温がなんと6.6度! 福岡の真冬の気温です。空気はきりりと引き締まり、俄然走りにやる気がでる...はずでした。しかしながら、おやじ(うら若き女性も若干名参加)達の日ごろの生活の鬱憤は前夜のBBQではじけ、ビール、ワインに銘酒と飲み三昧の後、猛者達は2時過ぎまで麻雀に打ち込んでおりました。早起きのおやじの声にも、当然ピクリとすることなく眠り続ける者も...

でも朝の空気を裂いて走り始めると、そこは大の自転車好き揃い。瞬く間に狭霧台を越え城島高原から由布川渓谷へ、その後は庄内町方面に下って由布院まで戻るツーリングと無事相成りました。撮影は全て、Cyber-shot DSC-WX100 4.45-44.5mm F3.3-5.9 です。

合宿1今回の参戦機材は信頼のマリア・ローザ号です。バネ感がありながらしっとりとしたクロモリの乗り味で、高原の道を思う存分楽しませてくれました。と、言いたいところですが、体力がまだ実戦に間に合わず、庄内から由布院までの一番嫌いなタイプの30kmのだらだら登りの坂に背中が爆発しそうになるくらい悲鳴をあげていました。

合宿2おやじ達は、いろんな格好でいろんなロードレーサーに乗ってます。日頃とは違う景色に、やんちゃな子供のようにみんな目を輝かせていました。

シャフト船

シャフト船は、船体を貫通する穴にエンジンから直接回転が伝わるシャフトを通してスクリューを回転させます。当然、独立した舵を持ちます。この船の特徴はスピードが出ること、時化に強いことなどが挙げられます。逆に欠点は、船の行き足があるときしか舵が効かないので小回りが出来ません。船外機やドライブ船のようにスクリューを構造的に持ち上げることが出来ないため、もし海面を漂っているロープがスクリューに絡んだときなどは、人が潜ってこれを取り除かなければなりません。この作業は海上では相当な危険を伴うため、想像するだけでぞっとします。撮影は、SIGMA SD15 + 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM です。

漁船5こんなに漁港、漁船で引っ張って、何かオチでもあるのでしょうか。
ドライブ船

この船は撮影の前日に進水し、一日中笹付きの生竹に大漁旗をはためかせていました。ピカピカの船体ですが、今日は艤装の仕上げと整備なのでしょう。艇長28ft程度の船には、小網を使った漁に最適の船具を搭載しています。この手の船には、圧倒的にドライブ船が多いようです。舵が独立してある一軸出力のシャフト船と違い、スクリューからの後方流を全て方向転換の力に換えることが出来るドライブ船は、船外機船同様に小回りが効き、小網を使った漁ではピンポイントの操船が出来るため重宝されるようです。右側の船は、同じ船主の置き船です。撮影は、SIGMA SD15 + 70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM です。

漁船4こんな小さな船ですが、レーダーを搭載しています。ブリッジ上部にある丸いもの(レドーム)です。網のハンドリングに集中しているときに接近してくる他船を、警報ブザーで知らせるようにセッティングしているのでしょう。不規則な旋回を強いられる一人の漁では、周囲を見張る心強い装備なのです。
和 船

ここ姪浜漁港で、一番多い漁船がこのタイプです。洋物でいうところの、センターコンソール艇でしょうか。船型は停まった時の座りがいい和船のタイプで、船体の後半は平底に近くなっています。乾舷も浅く、水面近くでする小網の取り込みに便利です。博多湾内での漁ではエビやタコなど底物を船上に引き上げる作業もありますので、出来るだけ水面に近いほうが効率が良く作業が出来ます。舳先には、小網を巻き上げるドラムも装備されています。この漁港では、ほとんどの小型船にこの巻上げドラムが艤装されています。この手の船は走っているときには相当風を受けると思いますが、漁師さんたちは真冬でもこの船で頑張っています。撮影は、SIGMA SD15 + 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM です。

漁船2舳先に波切りの模様がついていますが、これは船の先に目をつける習慣から来たデザインではないでしょうか。流木や危険を船自体がみつけて避けるということから、船の舳先に目の模様を書き込むようになったそうです。