鹿児島県庁

錦江湾を走る船からも、この高層建築物の鹿児島県庁はよく見えます。今や上海航路のニュースで全国区となった鹿児島県ですが、庁舎も一度観てみる価値はあります。平成一桁のバブル時に建設されたこの庁舎は大理石や御影石がふんだんに使われ、中に入ると長大な吹き抜けが訪れた者を驚かせます。今は節電で照明が消されていますが、内部照明が点灯するとそれは綺麗なものだそうです。撮影は、Cyber-shot DSC-WX100 4.45-44.5mm F3.3-5.9 です。

県庁幾何学模様の美しい構図でした。最上階東側は展望室になっており、錦江湾に浮かぶ桜島が眼の前に広がります。

よりみちクルーズ船

 鹿児島港を出港した「よりみちクルーズ船」は桜島への最短航路を離れ、“よりみち”しながら桜島港を目指します。鹿児島市街を右手に見ながらビーチと白い灯台の美しい神瀬(かんぜ)灯台や、無人島の沖小島(おこがじま)の近くをクルージングします。 桜島に近づいた後は、海へとせり出した大正時代の桜島溶岩原を眺めることができます。霧島・錦江湾ジオパークの美しさが堪能できます。撮影は全て、Cyber-shot DSC-WX100 4.45-44.5mm F3.3-5.9 です。

桜島2大正時代に大噴火をおこした後の溶岩原です。桜島の頂上には雲がかかっていました。

薩摩半島錦江湾の水深は深いところで200mを超えます。もともと火山のカルデラであったため、海底も起伏に富んだものとなっているようです。薩摩半島の端に遠く指宿が望めますが、その先の南洋に繋がる湾口に向かっている貨物船が小さく見えています。こちらの景色にも心動かされ、惹かれてしまいました。

桜 島

 鹿児島に行く機会がありました。鹿児島といえば桜島ですが、現在活発に噴火活動を続けています。実際現地で二度ほど噴火の様子を対岸の鹿児島市内から見ることができましたが、スケールの大きな自然のダイナミックな活動に圧倒されました。ここ桜島を含む錦江湾は霧島錦江湾国立公園に指定され、カルデラの跡にできたこの湾全体が自然保護の対象となっています。撮影は、Cyber-shot DSC-WX100 4.45-44.5mm F3.3-5.9 です。

桜島日の出直後の桜島です。与次郎海岸から見ると東に当たる桜島は逆光になりますが、錦江湾に映る朝日に浮かび上がっていました。
曲渕ダム

 秀逸なロードレーサーは、ストレートに感性に訴っえてきます。涼しいうちに走ろうと、今朝の日出時間の5時42分に出発し曲渕ダムを目指しました。大濠公園の福岡管区気象台の気温が28.3度でしたが、室見川沿いは1,2度低いようです。でも気持ちよく走れたのは、気温のせいだけではありませんでした。このANCHOR RNC7のしっとりとしたクロモリのフレームに路面の震動が優しく伝わる手組みのMAVICの組み合わせは、朝の清々しさを増幅してくれるようです。踏み込みの一つ一つが、滑らかに推力に変わっていくのを実感できます。フリクションの少ないカンパのアテナは私好みですし、特注のフロントフォークとハブが朝日に輝くのを見ていると心踊ります。撮影は、携帯カメラ SH-05A です。

RNC7.jpgこのRNC7は、所有するバイクの中で両手放しとダンシングが一番しやすいバイクです。両手放しもダンシングも、どこまでもやれそうな気がするぐらいに楽に出来ます。そして一番の売りは、アテナのブレーキの最高なフィーリングです。まさに真綿で締め付けるような感じで力が要らず、どんなに下りが続いても苦になりません。ツーリング車としての唯一の欠点は、ピカピカに磨き上げられた美しさでしょうか。輪行時のキズを考えると、暫くは持ち出せそうにありません。
瀬の本高原

 翌日は南小国に場所を変え、瀬の本高原まで登っていきました。登りという登りではありませんが、細かなアップダウンを繰り返しながら、徐々に高度を上げていきます。今回は東海道五十三次ツーリングに使う予定のRFX8+SPDシューズの組み合わせでしたが、私的にはNGとなりました。シューズの底の固さがロード用に較べて柔らかく、足底全体で踏み込む感覚が出てきません。それにコンポ(アルテグラ)のフリクションが、なんだか多すぎるような気がします。ハブあたりも強く、カンパに較べて今一のような伸びです。体が出来ていない今だから感じるのかも知れませんが、このあたりの直感はツーリングでへばったときに後悔することになりそうです。よいロードレーサーはツーリング車としてもベストという言葉を思い出して、いつも通りの機種選定スパイラルに落ち込みそうです。撮影は、Cyber-shot DSC-WX100 4.45-44.5mm F3.3-5.9 です。

南小国南小国から高度を上げていくと、木々が無くなり草原の真っ只中を走るようになります。どこまでも高原が続き、九重連山や遠くには阿蘇五岳を見ることが出来ます。細い農道を組み合わせると、車のいないこの写真のような道がずっと続きます。
高森峠

 ここ数年めっきり暑さに弱くなリ、このところの連日の猛暑には完全休養を決め込んでいました。でも東海道五十三次ツーリングを約一月後に控え、私にとっての13-14年シーズンの開幕に向けてトレーニングを開始しました。気象庁のアメダスを見ていると、この猛暑の中でも夜明け近くの気温が20度を切っている所が九州にありました。雲仙、高森、南小国です。これは涼しい中での走り込みが出来ると期待し、今回はお盆の休暇を利用して高森、南小国を走ることにしました。アメダスの表示気温は高森市街のもので、少し高度をとるとさらに涼しくなりました。久しぶりに、汗がすっと引いていく感覚が蘇りました。ひんやりして、本当に気持ちがいいものでした。撮影は、Cyber-shot DSC-WX100 4.45-44.5mm F3.3-5.9 です。

高森峠高森市街から約300m程の登りですが、旧道は曲がりくねった九十九折れで、春には名所となる千本桜の中を通って行きます。斜度はあまりありませんが、狭い範囲で高度を稼いでいきます。上から見ると、通ってきたヘアピンカーブを眺めることが出来ます。頂上近くからは根子岳などが見え始め、阿蘇のパノラマが楽しめました。


土地開発

 いたる所で、マンション群の土地開発が行われていました。ただ単に建てるだけでは魅力がなく、このように巨大オブジェや人工池を組み合わせるまでになっています。とてもバブリーですね。でも出来上がっても、暫くは住人がいません。一部を安価でしかるべき人々に譲り、その人々が転売して利を稼ぐまで一般には販売されないのだそうです。雨降りのタクシー争奪戦までスマホでチップを吊り上げた人間だけがサービスを享受できるという、その手の才能がある人間には格段に便利な社会になっているようです。撮影は全て、SIGMA DP2 Merrill 30mm F2.8 です。

建設1高層マンション群の敷地の一部を使って、人工池や巨大なオブジェが造られています。

建設2近くで見上げると、立派な黄金の鳳凰でした。

建設3「煙台を愛し、生活を愛し、手を携えて共にこの居住区を産っていきましょう」と書いてあるそうです。共と産の字が入っているところが、涙ぐましいですね。
釣書き

 石造りの砲台の中はひんやりしていて、天然のクーラーのようです。当時の品物や説明書きが展示されています。いくつかの部屋を抜けて、ここに来たときには驚きました。ピンク色とブルー色の写真入のチラシが並んでいます。良く見ると、それは婚活のための釣書きでした。このあたりの観光地には良くあるそうで、本人や親が結婚希望の条件などを書いて貼っていくようです。どこの国でも、出会いというのはそんなにないのかもしれません。撮影は全て、SIGMA DP2 Merrill 30mm F2.8 です。

釣書1砲台ゆえ頑丈な造りをしています。本当に気持ちがいい風が吹き抜けていきます。

釣書2自分の年齢、身長、体重、職業、民族、年収、持ち家の有り無しが書かれています。当然、相手は身長1m70cm以上とか、性格がよくて年収何々以上を希望するとかが書かれています。中には53歳の女性の釣書きもありましたが、たしか年収が半端じゃなかったようでした。
李鴻章

 浅田次郎の清朝末期の小説に出てくる李鴻章は良く知っていましたが、その人物に因む旧跡が煙台市にありました。清朝時代の砲台跡です。李鴻章が整備し、ドイツから大砲を購入して据え付けたそうです。今でも海に向かった大砲を見ることが出来ます。でもここで、意外なものを発見しました。それは、次回で... 撮影はすべて、SIGMA DP2 Merrill 30mm F2.8 です。

砲台1砲台への入り口です。中には、歴史的展示物が置いてあります。

砲台2大きな砲身です。沖行く外国の艦船を狙っていたのでしょう。
超大都市

 緯度が青森のあたりなので避暑になるかと思っていましたが、昼間は灼熱の35度オーバーでした。中国は山東省の煙台市に行ってきました。福岡市の4倍ほどの市域に約650万人が生活しています。高層マンション群が見晴るかす彼方まで続いています。発展を遂げる中国の姿は、こんな地方の都市でも垣間見ることが出来ます。経済大国世界第2位の力は、伊達ではありません。撮影は全て、SIGMA DP2 Merrill 30mm F2.8 です。

市街1ホテルから近くの高層マンション群を撮りました。土地があればこのような建物がびっしりと建っています。

市街2海岸線も綺麗に整備され、緑は多く、道路沿いの花壇もあちこちで楽しめます。