フェンスの中の役の行者

役の行者 SIGMA DP2x 24.2mm F2.8

 山頂へ登る階段の途中に、役の行者の像がありました。でも、なんでフェンスの中なんでしょう。その謎は山頂に着いて、頂の全容が見えて解りました。最初にこの山にあったのは、山岳信仰の遺産であり、役の行者の像も人々が近くまで行けたはずです。国防が大事なのは理解できますが、全体を地下施設にするとか、別の方法はなかったのでしょうか...

 この写真は、説明板とともに小さく見える石像を撮りました。この状況に少し憤慨していたため、お題の「役の行者」が隠れてしまったのを気付きませんでした。
姫 島

姫島2 SIGMA SD1 Merrill + 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM

 立石山からは西の景色も楽しめ、山頂の向こうに姫島が見えます。この姫島は最高地点が186mあり、この付近の玄界灘を航行するときは、自船の位置を確認する「山立て」に使います。この島は黒田藩の流刑地で、野村望東尼が流されたことで有名で、記念碑が島の南西岸にあるそうです。

 この写真は、山頂付近を入れて撮りました。ススキが風に揺れて落葉樹の紅葉も始まっており、立石山の頂は秋の風情です。

登山犬 しんちゃん

しんちゃん2    SIGMA DP2x 24.2mm F2.8

 山頂まで無事に登り切りました。山頂直下の登山道に入ってからは、緩やかな坂が山頂の駐車場まで続いています。8合目ぐらいから山頂のレーダードームが見え始め、ぐっと山岳コースの雰囲気が高まってきます。道はよく整備されていて車で登って来れるので、沢山の人が訪れていました。

 この写真は、飼い主さんと一緒に山頂の弁財天に登っているマルチーズを撮りました。飼い主さんとは、絶妙な距離を開けて登っていきます。ずいぶんと、山道に慣れているようです。
絶 景

芥屋全景 SIGMA SD1 Merrill + 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM

 立石山には頂上付近に開けたところがあり、360度の絶景を楽しめます。高さ210mといわれる立石山は、福岡県で一番低い山の異名もあります。でもここから見る景色は絶景で、特に海が美しく見えるときは最高です。この日は絶好の日和だったため、空や海の青さに砂浜の白さも加わり、とてもいい絵が撮れました。

 この写真は、頂上付近から東側を撮ったものです。超広角レンズは、足元の岩からはるか遠くの水平線まで写しだしています。芥屋の半島や、野北の彦山などが見えています。
アンドレ・ジャピー

ジャピー SIGMA DP2x 24.2mm F2.8

 子供の頃に、おばあちゃんによく聞かされていました。1936年にフランスの飛行家であるジャピーは、香港から東京に向かう途中で脊振山に墜落しました。村人の懸命の救助によって命拾いしたそうですが、この話は美談として広まったそうです。私たちは、もう一つの飛行機遭難事故を忘れてはなりません。1987年の2月に海上保安庁のビーチクラフト機が,捜索救難業務のための飛行中に脊振山に墜落しました。霧による視界不良だったそうで、全員亡くなった搭乗者の中には採用されて間もない女性隊員も含まれていました。

 この写真は、脊振山頂登山道のわきで撮りました。綺麗な案内板が造られていました。ここまでリズム良く登ってきましたが、山頂まではもう一息です。
 
可也山

可也山 SIGMA SD1 Merrill + 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM

 高さ365mの可也山は、別名筑紫富士と呼ばれているほど端正な山容をしています。このように各地で富士と呼ばれる郷土富士は、全国に321あるそうです。岐志の海を挟んで見る可也山は、田子の浦から望む本物の富士山のようでした。糸島のシンボルと言えるような山です。

 この写真は、三脚固定で撮りました。絞りは、景色を撮るときの定番 f11 にしています。少し霞んで見えますが、もう少し露出は控えめのほうがよかったかもしれません。
金山林道

金山林道 SIGMA DP2x 24.2mm F2.8

 広域基幹林道の名に恥じない道路でした。広い道幅に、立派な舗装が続いています。三瀬峠から背振山登山道まで約13kmの道程を、背振山系の中腹を縫うように、アップダウンを繰り返して徐々に登っていきます。秋風が気持ちよく、日陰に入ると汗が引いていきます。途中景色が開けているところがあり、遠くの山々が望めます。ここいらの林道の中では、ベストといっていいコンディションです。

 この写真は、案内図の前で撮りました。だんだん昼に近づいており、太陽の光が強くなってきました。シルバーメッキのフロントフォークが、ギラギラに光りだしました。
赤牛丼

赤牛丼 (1 - 1) Cyber-shot DSC-WX100 4.45-44.5mm F3.3-5.9

 最終目的地の宮地駅には、14時30分に着きました。豊後森駅からここまで約80kmを、実走時間4時間を切るタイムで走りました。最終アベレージが20km/hを超えましたが、牧ノ戸峠から阿蘇盆地まで多少のアップダウンはあったものの、その区間を平均30km/h以上のスピードで走れた結果でしょう。また前半に上り区間があり後半に下り基調のコースも、余裕を持って走れた原因と思います。この後は博多まで臨時に直通運転をしている「あそぼーい104号」に乗って、KUROちゃんと一緒に帰りました。

 この写真は、宮地駅前で食べた赤牛丼を撮りました。たっぷりのご飯の上に、熱々のぶつ切りステーキがのっています。赤出汁の味噌汁が付いて1200円は、大満足でした。
マイヨジョーヌとマリアローザ

夏と秋 SIGMA SD1 Merrill + 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM

 糸島半島の福の浦と芥屋を結ぶ峠がある、立石山に行ってみました。いつも福の浦側からの激坂を楽しんでいますが、今回は立石山山頂からの絶景を見に行きました。岐志に行く途中に新しいバイパスができていましたが、その道沿いに不思議な花壇がありました。まるで夏と秋が同居しているように、ひまわりとコスモスが咲き誇っています。 

 この写真は、可能な限り花に近づいて撮りました。黄色のひまわりとピンク系のコスモスは、ツールとジロを代表する色です。そんな趣味の人が植えたんでしょうか、気になります。
阿蘇盆地

阿蘇展望 (1 - 1) Cyber-shot DSC-WX100 4.45-44.5mm F3.3-5.9

 初秋色に彩られた阿蘇盆地です。しかしながら今年の阿蘇の外輪山には、7月の豪雨の傷跡が残っていました。外輪山を降りていく県道11号線のまわりも、ところどころが復旧工事中のままでした。地すべりというより、まるで山が壊れたという印象です。でも平地には被災者のための仮設住宅が建設され、復興に向けて力強く歩き出されたようでした。

 この写真は、城山展望所から撮りました。田んぼが、秋色に輝いています。目的地の宮地駅はもうすぐです。なんだかお腹が、猛烈にすいてきました。