明正井路一号幹線一号橋

水路 (1 - 2) DP2x

明正井路一号幹線一号橋は、竹田市の大野川水系緒方川に架かる石造のアーチ橋です。緒方町と清川村の水田を灌漑するための水路で、その総延長は175kmもあります。竣工は大正時代で、「明正」の名前は、明治時代から大正時代にかけて工事が行われたことに由来するそうです。このあたりはこのような石橋が多く見られ、多くの土木・産業遺産マニアが訪れています。

 この写真は、六連アーチを部分的に撮ったものです。とても落ち着いて、美しい佇まいでした。九州にはこの他にも、熊本の山都町や長崎の世知原町にも石橋が多く残っており、いつかそれらの写真も撮りたいものです。
 今までのツーリングの手持ち写真も最後になり、そろそろ新しく写真を撮り貯めするために、ツーリングに出かけたくなりました。
強風での走法

momo (1 - 1) SH-05A

 10m近くの強風が吹き荒れる中、10km以上をぶっちぎりで見事に独走されてしまいました。朝練常連のmomoさんに対して、我々は4人。背中が見えてくれば微力ながら先頭交代に加わろうかと構えていましたが、背中どころか車影さえ最後まで見えませんでした。強風での走法には独特の走り方があるようで、後で詳しく教えてもらいました。でもローラー台で下ハンを持って、一時間ぐらい楽に回せるほどに体幹を鍛えてないと話にならないようです。
 二十歳ぐらいのときにオートバイで峠のコーナーを攻めていたころ、「一番速いやつが、一番偉い!」って本気で考えていました。社会人になり歳をとって、若いときにはそんなこともねーっと思いはじめていましたが、人生って面白いもので、50歳を過ぎてまたもとに戻ってしまいました。「一番速いやつが、一番偉い!」 レースでも人生でも、真理です。

 この写真は、momoさんの愛車のNAMBEI号です。momoさんの走りに感動し、携帯カメラで思わず撮影しました。そうなんです、マリア・ローザ号と同じく、南米商会のオーダーフレームです。同じフレームで、こんなに走りが違う。課題が、また見つかりました。うーん、奥が深いぞ、ロードレーサー!!!
マリゾン

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 自転車通勤では、福岡市早良区の百道浜の海岸沿いをそのコースに入れています。博多湾が望める朝の景色も大好きですが、季節により変わっていく夕方から夜の眺めも美しいものです。ここ海浜公園の施設マリゾンは、89年開催のアジア太平洋博覧会のときに開発された百道浜の海岸部にあります。夜の気温も段々暖かくなり、そして薄暮がまだ来ない季節のうちにここの夜景を撮ろうと、カメラと変幻自在なミニ三脚ゴリラをジテツーのバッグに忍ばせ撮影してきました。博覧会の時には組織委員会に派遣になり、外国館を担当して半年ほどここに通った思い出の地です。

 この写真は、自転車のバッグの上にしっかりと三脚を固定して撮影したものです。マニュアル撮影ですが、ISO100 で f6.3 まで絞り 3.2 秒の露光です。FOVEON センサーは、細部の陰影まで見事に捉えています。ブログのアップロードは 500KB の制限があるため画像サイズが小さいのですが、フルサイズでは等倍にしても白く浮かんでいる建物中心部の装飾がハッキリと解像出来ます。DP2 用に SIGMA が高画質化を狙って開発したレンズですが、コンデジにはもったいない程の実力を持っています。

 
NAMBEI「マリア・ローザ」号

組み写真2 (1 - 1)      SD15 + 70mm F2.8 MACRO

 またまた、何故このクロモリフレームなら、フルカーボンより楽に速く走れるのかを考える日々が続きました。私は初心者で、レースにも出たことがありません。また自転車や、運動生理学の知識についても専門家ではありません。それでも確かに言えることは、今まで書いてきたことは、全て真実で実際に体験したものです。嫌な言い方ですが、お店の回し者でもありません。私の結論としては、非常に抽象的ですが、フルカーボンのパワー蓄積度は薄い、浅い、逆にいうと直ちにダイレクトに伝わる。これはもちろんレーサーとしてメリットがありますが、常に出力を出し続けないと失速してしまいます。対してクロモリはパワー蓄積度が深く、省エネ走法でもパワーの蓄積がすぐに底をつかないため、パワーの強弱のやり取りの幅が広いような気がします。その結果、筋持久力を長く発揮できるハムストリングを使った走法と、とても相性がいいように思います。フルカーボンは、大腿四頭筋大好きでしょうか。数年前の冬練でF原さんからケイデンス130で引き回されて、私のパワーゾーンはケイデンス90から115でパワーピークは110となっています。このあたりの回転数(振動数)が、クロモリフレームにとって一番おいしいところなのでしょうか。「ヒルクライムバイブル」(エイムック出版)の著者内山靖樹氏が、「アルミやカーボンにも乗ったが一番のお気に入りは、テスタッチ時代のプレステージNo1パイプのクロモリフレームだ。フレームに魂がこもっていた。自転車の乗り味は、重さ以上に重要なファクターだ。」と述べてあった意味が解ったような気がします。
 このオーダーフレームに興味がある方は、南米商会にお問い合わせください。中高年になってロードレーサーをはじめた方々、人生が変わりますよ。

 この写真は、マリア・ローザ号のデザインで好きな部分を組みました。フォーククラウンにも黄色のペイントが流し込まれていますし、ダウンチューブの黒枠のロゴはメリハリが効いてとても気に入ってます。
NAMBEI「マリア・ローザ」号

BB (1 - 1) SD15 + 70mm F2.8 MACRO

 これは偶然のお陰で、結果として文字通り「転んでもただでは起きない」になりました。1月最終の日曜日に、低い山の下りで落車しました。フルカーボンに履いていたカーボンホイールのブレーキフィーリングがまったく合わず、効いたときにはドッカンブレーキで見事に転倒してしまいました。少し走れるようになっていた時だったので、余計ショックでカーボンホイールのブレーキフィーリングに少々嫌気が差していました。その1週間後、忘れもしない2月5日の日曜日に、落車の翌週でもあり、軽めに走ろうとNAMBEI「マリア・ローザ」号を持ち出しました。ところが、この日を境に私の考えは全く変わってしまいました。悪い表現ですが、ドーピングをした時ってこんな感じがするのではないかと思えるぐらい体が軽く、速く走れたのです。速い組に付いていけるどころか、スプリントポイントではまだまだ足が残っています。本当にあの日は、不思議な一日でした。心拍数も切羽詰った上がり方をせず、パワーが体の中から湧き出てくるような感じです。BBのあたりでパワーが蓄積され、バネが弾けるように推進力になっていきます。自転車を前に進める力が、目に見えるように感じられました。カイセイ8630Rの実力と南米商会の技術力の高さを、垣間見た瞬間でした。
 このオーダーフレームに興味がある方は、南米商会にお問い合わせください。

 この写真は、ロードレーサーの心臓部ともいえるBBあたりを撮ったものです。ここらへんに、推進力の源があるのでしょう。うーん、頼もしい...
NAMBEI「マリア・ローザ」号

レバー (1 - 1) SD15 + 70mm F2.8 MACRO

 たどり着いた走法とは、一言でいうと「力を抜いて速く走る」という、まったく矛盾しているような表現になります。これは今までの失速の体験から考えて、どうすれば体内のエネルギーを、無駄なく長く、推力だけにつぎ込めるかを考え抜いた結果です。考えることは、二つだけです。ひとつ目は、上半身において力を入れたりエネルギーを消費することを無くすこと。極端に言えば、上半身で働かせるのは脳味噌だけ、と考えていてちょうどいいくらいです。二つ目は、長く運動ができる筋持久力を発揮できる筋肉だけを使うこと。これは太もも裏のハムストリングになりますが、自分で意識して大臀部筋とハムストリングを発動させること。疲れやすい大腿四頭筋には、決して意識を持っていかないこと。この二つだけに意識を集中して、滑らかなペダリングをイメージすること。実践できたこの走法で、なんとか付いていくことが出来、離されても次の休憩地ですぐに追いつけるぐらいになりました。しかしながらこの走法は、クロモリに比べて私のフルカーボンフレームでは大きな欠陥があったのでした。
 このオーダーフレームに興味がある方は、南米商会にお問い合わせください。

 この写真は、レコードのエルゴパワーレバーを撮ったものです。良く見ると、11速の11が横になってデザイン化されてるんですね。
NAMBEI「マリア・ローザ」号

N (1 - 1) SD15 + 70mm F2.8 MACRO

 今年の冬練で私の走法は大きく変わりましたが、そのきっかけは昨年12月に遡ります。冬練のテーマとして、「平地で一段階スピード域を上げる」ことを設定しました。冬練では山に行かないため、平地での速度練習に集中できます。朝練の速い組に照準を合わせ、出来るだけ付いていこうと考えていました。レーシーなフルカーボンの車体にディープカーボンホイールと、見よう見真似の一見速そうなバイクにあとは体力だけと、もう全身の力を動員して必死に付いて走るのですが、速い組が速度を上げ始めてから数キロもたずにヘロヘロになります。その後もそのダメージで、いつもの帰りの202号線のバトルも楽しめない状態でした。そんな悲惨な付き切れを数回重ねたでしょうか、何故そうなるのかを数週間かけて考えてみました。運動生理学のHPを見たり、筋肉のエネルギーの発生の仕方など、根本的なところから考え直しました。その時ある結論に達し、それを実践する日がやってきました。その実践こそ、私がフルカーボンからクロモリへと考えが変わった走法だったのです。
 このオーダーフレームに興味がある方は、南米商会にお問い合わせください。

 この写真は、シートステイ接合部にある N ロゴをマクロレンズで撮ったものです。N の文字の上下のデザインにまで、黄色のペイントが流し込まれています。とても綺麗な造作です。確か、ここにも軽量化の秘密があったはずです。
NAMBEI「マリア・ローザ」号

head (1 - 1)    SD15 + 70mm F2.8 MACRO

 カイセイ8630Rをパイプに使ったクロモリ・オーダーフレームの「マリア・ローザ」号ですが、今シーズン2011~12年の冬練で衝撃の発見をしました。今までメインで乗っていたレーシーな味付けのフルカーボンを、完全に凌駕してしまったのです。もともとそのポテンシャルはあったのでしょうが、初心者ゆえ見抜くことが出来ませんでした。8630Rとレコード、シャマル・ウルトラで組んだ車体はペダル付きで8.1kgと軽量ですが、フルカーボンと比べて同じ条件でまだ500g以上重く、今までの位置づけではクロモリでホリゾンタルゆえ、雰囲気を出してまったり走るとき用のセカンドバイクでした。それが今では私の走法の熟成にも寄与し、完全に気持ち的にはマリア・ローザ号命となって、人馬一体という言葉がありますが、まさに心身ともに一体となって走っているように感じることもあります。何故そのように感じられたのか、冬練の総括として、数回に分けて書いてみたいと思います。
 このオーダーフレームに興味がある方は、南米商会にお問い合わせください。

 この写真は、ヘッドチューブにあるNAMBEI ロゴを狙ったものです。室内で補助光が安定せず、マリア・ローザ号の綺麗なピンクをうまく表現できたでしょうか。
JUNIOR GENOVA

GIOS (1 - 1)   FinePix S9100

 南米商会でロードレーサーを購入するようになる前に、実はこの自転車がお店からの最初の買い物でした。軽快車改で室見川河畔のポタリングの帰りに南米商会の前を通りかかり、子供用の自転車を探していたころだったので、お店の前で見たGIOSの青色が気に入っての購入でした。キッズ用の22インチ GIOS GENOVA ですが、重さは12.5kgもあります。でも子供の成長とともに走力も培われ、一緒に糸島峠や油山もーもーらんどなどにポタリングに行けるようになりました。もちろん、こちらが乗っている車体の軽さはずっと秘密にしていました。

 この写真は、購入直後に撮ったものです。お店の横で、サイズ合わせをしてもらっています。もちろん、ヘルメットも一緒に購入しました。今見ると、もっと深い味わいのある GIOS BLUE の色が良く出てないようです。
明行寺の銀杏

水路 (1 - 1) DP2x

 このツーリングでは、阿蘇の内牧温泉に泊まりましたが、そこには明行寺という有名なお寺があります。このお寺は夏目漱石の小説「二百十日」に登場することで知られているお寺で、境内には天然記念物の銀杏があります。訪れたときには、落ち葉が地面一杯に敷き詰められており、その量から大木振りがわかります。かの漱石先生が同じ銀杏の木を見ていたと思うと、感慨深いものがありました。

 この写真は、地面近くのアングルから地表一杯の落ち葉を撮ったものです。この落ち葉は楼門の上にも積もっており、毎年秋には大量の落ち葉を提供してくれるのでしょう。