Lovely Bikes

各車3 (1 - 1) DP2x

 今回のツーリングに参加した、皆さん方の愛車です。全部でウン百万円?でしょうか。中には、なにやらカーボンディープリムにチューブラーという、戦闘モード一色のバイクもあります。こんなロードレーサーと一緒に走らないといけないのですから、こちらも相当懸命についていかないと遅れてしまいます。奥出雲では、ツーリングらしくクロモリに25cのタイヤで走って撃沈しましたので、今回はフルカーボンの ANCHOR RHM9 で参戦しました。おかげで輪行中の肩にかかる重さが、半端なく軽かったのを覚えています。

 この写真は、確か義経の首洗い塚で皆さんの愛車を撮影したものです。現代の現像ソフトは、こんなことも出来ます。RAW から二度ほど JPEG 出しをしていますので、少々画質が落ちているかも知れません。
祐徳稲荷神社

祐徳稲荷 (1 - 1) SD15 + 17-70mm F2.8-4 MACRO

 鹿島・武雄のツーリングのハイライトは、何と言っても祐徳稲荷神社です。お正月には相当な人出があるようで、駐車場の規模と数から理解できました。神社の配色は想像していた通りの派手さで、京都の清水寺を想わせる舞台造りの本殿が有名ですが、この本殿に行くには相当ある階段を登らなくてはいけません。鹿島市内の寂れ具合や周りの静けさから隔離され、このあたりだけが異界の輝きを放っていました。

 この写真は、配色豊かな本殿をフォーカスして撮ったものです。このような色合いは、FOVEONセンサーにとっては得意中のストライクゾーンで、SD15が手を打って喜んでいるように思えました。
愛宕山北側

愛宕山北側 (1 - 1) DP2x

 この坂は距離800m標高差45mで、自宅から5分程で行けることもあり「My 坂」と呼べるもので、体調を試したり機材のテストと、もう数え切れないくらい登りました。最初のロードレーサー ANCHOR RFX8 でこの坂を登ったときには、なんと最初の左コーナーを曲がったところで力尽き、心臓バクバク、大腿四頭筋は悲鳴を上げ、坂の途中のガードレールにもたれ掛かってしまいました。当時は、自転車に関しての体力、技術、知力一切無しで、ギア比云々よりも、すべてが備わっていませんでした。ところが無知とは恐ろしいもので、ここからRFX8の大改造(改悪?)が始まりました。哀れRFX8は数回にわたってばらばらに分解され、体力の不足をギア比で補おうという、初心者が陥りやすい、今考えればお馬鹿なことをやっていました。手持ちのMTBの9速のギアをぶち込み、10速のSTI変速機を最初から一回押して2速からリアディレーラーの調整を開始し、そこからの9速分を使って変速できると考えていました。設計者も絶句のこの改造(悪?)で、よく壊れなかったと反省してます。

 この写真は、この坂で一番斜度がきついところで、iPod touch の Clino meter というアプリで測ったものを写したものです。きついところは距離30m程ですが、ここをクリアするのに数ヶ月かかりました。

Dinghy in Huis Ten Bosch

Dinghy.jpg SD15 + 17-50mm F2.8

ここはハウステンボスですが、この子は今年の3月で13歳になるゴールデン・レトリーバーで、名前をディンギーといいます。相当な高齢とのことで、獣医さんから元気な今のうちに思い出をたくさん作ってくださいと言われ、朝練を1回パスして土日で出かけてきました。ここには犬専用のヴィラがあり、家族とともに快適に宿泊でき、園内にも連れて行くことができます。普段行けない綺麗な街並みを散歩でき、とても穏やかで幸せそうな顔をしてくれました。

 この写真は、園内のビネンスタッドにある広場で撮ったものです。レンズの性能を引き出せる f5.6で撮影しましたが、背景がわかる位に適度にボケたうえ、ピントも頭全体をカバーしてうまく撮れました。拡大すると毛の一本一本が確認できます。とてもいいレンズです。気に入りました。
桜井神社能舞台

能舞台2 (1 - 1) SD15 + 17-50mm F2.8

 これは桜井神社の、本殿のある辺りの反対側にポツンと建っている能舞台です。左奥に階段がありますが、実はこの階段の奥には伊勢神宮内宮外宮があるとのこと。聞くところによると、伊勢神宮では20年に一度すべての宮を新築するそうで、古い宮や鳥居は縁ある全国の神社に運ばれるそうです。まだ一度もこの奥には行ったことはありませんが、そのような由緒ある場所だったんですね。一度、見てみたいと思いました。

 この写真は、正月の飾りでしょうか提灯が掛けられており、建物の寂びた色合いと提灯の明るさの対比を強調したくて撮りました。モノトーンの世界に映える原色の赤は、ホラーの味がします。
軽快車改

軽快車改2 (1 - 1) FinePix S9100

 ロードレーサーにたどり着くには、この自転車の話を抜きには語れません。今から5年ほど前、地デジ対応に伴い我が家一帯にJ:COMが入ってきました。何気なくマルチチャンネルを楽しんでいると、なにやら美しい風景とともに自転車のレースが放送されていました。ヨーロッパの景色を楽しみながら数日見ていると、なんとなく自転車の走りや選手の動きが気になりだしました。そこで息子が高校の通学に使っていた自転車があったことを思い出し、テレビに登場する自転車の見よう見まねで片っ端から部品を外していきました。出来たのが、この自転車「軽快車改」です。最初は走る体力がなく、選手のつもりになって数キロ走っては家に帰ってきていました。その後は、南米商会にたどり着き今に至っています。おかげで体重は10kg減り、中性脂肪やコレステロールの値は主治医が驚くぐらいに下がりました。

 この写真は、フィルムカメラからデジタル機に移行する間、どうしても満足する一眼レフが無かったため、絵づくりが好きだった富士フイルムのネオ一眼を愛用していました。ダイナミックレンジがどうというレベルではありませんが、オールインワンで手動のズームがあり、当時の下手な一眼よりなかなか使えるカメラでした。
鹿島のジム・ケリー

ハナちゃん (2 - 2) SD15 + 17-70mm F2.8-4 MACRO

 こんなところでジム・ケリーに会えるとは、思ってもみませんでした。今はチームの欠番になっている12番の選手が、アメリカで住んでいた街にあるNFLのチーム、バッファロー・ビルズのQBです。ビルズは当時絶頂期を迎えており、4年連続でスーパー・ボウルに出場しましたが、残念ながらすべて敗れました。現在NFLはプレイオフの最中ですが、93年1月3日に行われたヒューストン・オイラーズとのプレイオフの試合で、ビルズはNFLの伝説になった7-35からの大逆転劇を成し遂げました。このときのQBは、負傷したジムに代わった控えのQBフランク・ライクでした。この試合はチケットが全部売れなかったため、ブラックアウトのルールによりテレビ放送がされず、みんなラジオにかじりついていました。私も、バーモント州からの帰りにフリーウェイでカーラジオをつけっぱなしにして聞いていましたが、勝利の瞬間思いっきりホーンを鳴らし窓からガッツポーズをすると、周りの車も同じことをして騒いでいました。

 この写真は、国道207号線を南下しているときにあわてて止まって撮ったものです。ちなみにこの看板の対戦相手は、当時弱かったニューヨーク・ジェッツでいつもボコボコにしていました。それを思い出してニヤニヤしながら写真を撮っていると、道行く車から怪訝そうに見られてしまいました。
泉岳寺

増上寺 (1 - 1)   DP2x

 このツーリングは東海道の名所旧跡をめぐる旅で、東京の都心でも数ヶ所訪れました。これは泉岳寺の四十七士墓所に続く道で、この奥には赤穂義士が葬られています。幾何学的な造形が武士社会の冷徹な定めを主張しているようで、義士の切腹の事実がより強く印象に残ります。

 この写真の処理をしながら、富士フィルムのベルビアだったならもっといい色がと考えている時に、コダックの破綻を知りました。アメリカに住んでいた街の隣にコダック創業者の出身地ロチェスターがあり、イーストマン・コダック写真博物館に行ったことを思い出しました。もともと富士フィルム派でしたが、アメリカにいる時にはさすがにコダックを使っていました。でも、フィルムケース(今は死語?)が黒いので、小物入れには使いづらかったのを覚えています。Good-by Kodac!
「ここは亀だけ、ウサギはいない」

亀嵩石碑 (1 - 1)   DP2x

 こんな上手な交通安全標語は、今まで見たことがありません。島根県仁多郡奥出雲町にある亀嵩地区ですが、地名をウサギと亀の寓話にかけて洒落たものです。ツーリング初日の夕方にふらふらになりながらも、道路脇にあったこの標語にだけは反応し、思わず「座布団五枚!」と叫んでいました。

 この写真は亀嵩地区の湯野神社の鳥居横にある石碑で、「小説 砂の器 舞台之地 松本清張」と書かれてあり、本人の揮毫のようです。このあたりでは人気のスポットになっているようで、数人が写真を撮っていました。




天空の道

天空の道 (1 - 1)   DP2x

 今回のツーリングのもう一つの目的が、ここ「天空の道」を走ることでした。昨秋ツーリング仲間での計画が流れ、いつか機会があれば走りたいと思っていました。内牧を出発し、数キロ走ると登り口があります。標高差約400mを駆け上がりますが、途中の景色も大変良く、下界を見たり上部にせり出している岩肌を眺めたりしながら写真を撮っていると、結構時間が経ち結果としてあまり辛く感じませんでした。阿蘇五岳や大観峰などダイナミックな景色が前面に拡がり、普段都会では使わない肉眼の焦点距離と視角の組み合わせが心地よく感じられました。

 この写真は、登りきったあたりから「天空の道」の由来にもなったカーブを写したものですが、今見ると左側の崖の斜度は絶壁と呼んでもいいくらい急なんですね。道も結構荒れてますので、ここはスピードを出して下るより、登りを楽しんだほうがいいようです。