こすずめ

出窓の先のシマトネリコで、くちばしのまだ黄色い小雀がお昼寝をしていました。小枝の間は日陰で風通しも良く、雨も凌げて居心地のいい場所なのでしょう。時々親鳥がエサを持ってきますが、甘えて羽根をばたつかせています。小雀の養育は雄がするそうで、イクメン雀は暑い中エサ探しに忙しそうです。

小雀-0879
距離3m先の被写体を、窓ガラス越しに捉えました。カウンターにカメラの底をつけて固定し、後は手振れ防止機構任せです。215mm(換算1200mm相当)の望遠です。6X6中判風に、正方形にしてみました。(FinePix S1 24-1200mm F2.8-5.6)
航空自衛隊浜松基地

浜松市を訪れる機会があり、一度行きたかった航空自衛隊浜松基地の浜松広報館(エアーパーク)を見ることが出来ました。浜松基地は、静岡県西部の浜松市に位置し、航空自衛隊で初めて航空団が置かれるなど、航空自衛隊発祥の地としての歴史を持っています。基地設立の頃から教育関連の部隊が置かれたことから、現在でも航空自衛隊における教育の中心地としての役割を担っています。(撮影は全てCyber-shot DSC-WX100 4.45-44.5mm F3.3-5.9 )

スカイパーク-01332展示格納庫では、歴代の航空自衛隊の使用機材が展示されています。これらを見るだけでも、わくわくする時間でした。

スカイパーク4-01308子供の頃にプラモデルで造ったF-104スターファイターで、当時よくこんな小さな翼で飛べるものだと思っていましたが、やっぱり実機の翼も驚くほど小さかったです。

スカイパーク2-01326東京オリンピックの開会式で上空に五輪の輪を描いた、有名な初代ブルーインパルスのF-86Fセイバーです。

スカイパーク3-01325こちらは、一時期ブルーインパルス機として候補になったF-4ファントムの操縦席です。その機体があまりにも大きいため、正式には採用されませんでした。双発エンジンのため、右側2列の計器がそれぞれのエンジンの情報を伝えます。

ムサシノ模型飛行機研究所「スカイカンガルー号」

先週の落車で舟状骨骨折と診断され、それ以来水硬性グラスファイバーのギプスが右手首に被さっています。自転車やギターなど現在一部の生活が出来ないため、連休中に何か出来ることをと十年前に製作したラジコン飛行機を引っ張り出してきました。この機体は、模型飛行機の基本操縦をしっかり押さえているムサシノ模型飛行機研究所のスカイカンガルー号で、1967年に設計されて以来50年近くのロングセラーキットとなっています。ドイツの実機を模したデザインで、その飛びはとても落ち着いています。最新の2.4GHzの受信機に換装し明け方の海岸で飛ばしましたが、翼端失速の起きにくい設計により、小さな旋回でも巻き込みがありません。自律安定性に優れ、送信機のスティックにほとんど触らずにいても飛んでくれます。美しい飛行姿勢は、思い通りの旋回を描いてまさに優雅の一言です。

SKY (1 - 1)優雅な飛行振りを見て、なんだかこんなツーリングバイクがあればと考えてしまいました。ロードバイクからの転用ではなく、乗り味を楽しめて思ったとおりにトレースし、デザインも惚れ惚れするようなそんな自転車ってありませんかね。それってスポルティフとか言うんでしょうか。(FinePix S1 24-1200mm F2.8-5.6 )
2.4GHz DMSS/Computer Mixing 6ch プロポ

子供の頃から本当に細々とやってきたラジコン飛行機ですが、ANGELICAの電装品をいじる感覚を磨くために久しぶりに新しい機体を作ってみました。設計図を参照しながら、素材キットから接着や塗装を経て組み立てていきます。資源保護のためでしょうか、広い面積の部分はバルサの代わりにスチレンペーパーが採用されていました。スーパーでお魚を売ってるトレイと同類ですが、なかなか軽くて丈夫でしっかりしています。細かいRがつく曲面も綺麗に仕上がって、工作の腕が上がったような錯覚を覚えます。模型飛行機製作のコツは、ねじれの無い翼、主翼と尾翼との正対、適正な舵角、重心などです。これらを押さえておけば、どんな模型飛行機もちゃんと飛んでくれます。あとは速かったり遅かったり、運動性の有る無し等、それぞれの設計による個性を楽しむことが出来ます。

SKY (1 - 1)昭和の時代では、これくらいの性能の模型飛行機は10倍の重さと10倍以上の予算が必要でした。しかも電動はまだまだ非力で、模型エンジンの燃料でべとべとになったものでした。ブラシレスモーターとリチウムポリマー電池の登場で、どんなクラスの模型飛行機も元気に飛んでいます。また、現代の送受信機では、機体側の受信機電源電圧などの情報がテレメトリー機能で送信機に表示されます。まさに21世紀です。(FinePix S1 24-1200mm F2.8-5.6)
日の出工業 シングル送信機

カブ-2045 SD15 + 8-16mm F4.5-5.6

 シングルといっても、ピスト車のことではありません。小学生以来細々と続けてきた空ものラジコンですが、21世紀の到来とともに機材が革新的発展を遂げています。この送信機は昭和40年代前半に購入したものですが、当時はこのようにボタン一つで飛行機を操縦していました。ラダーオンリーというやつで、しかもサーボなんて無い時代で、ゴム動力のエスケープでパタン、パタンと最大角度まで動かしていました。一方通行なので、右ラダーから中立の時には、一度素早く左にいって中立の位置に戻るという、デジタルな時代から見れば、まさに骨董品です。機器の進歩は目覚しく、プロポーショナル(比例式)が出て多チャンネル化し、さらに超軽量化が図られ、今や受信機やサーボなんて数グラムの世界です。エンジンもブラシレス(!)モーター化し、フラップや引き込み脚をつけた全長30センチの「スネオのゼロ戦」が、当たり前のように空を飛んでいます。

 この写真は、大きな機体と小さな送信機を超広角レンズを使って納めています。このレンズはパースペクティブ効果が高いのですが、正面の位置を少し外しただけで、このように送信機の前面が台形に変形しています。現像ソフトでレンズ補正も出来ますが、おもしろいのでそのままにしています。
 なお、もちろんこの飛行機は、この送信機では操縦できません。