FUJIFILM Xシリーズ

2011年から始まった富士フィルムのミラーレス機Xシリーズですが、次々に新機種を出してきています。今回は、なんとミラーレスの中判カメラまで出してきました。各社のミラーレス機に対する姿勢の中で、カメラ好き、写真好きのために造られた富士フィルムのXシリーズは充実した機種とともに、レンズのラインナップにもカメラ小僧の心を揺さぶるものがあります。今日は雨で朝練に行けなかったので、天神で開かれている同社の展示会に行ってきました。購買欲をそそる妖しげな色をした1000台限定のX-Pro2 グラファイトエディションをはじめ、新発売の35㎜ F2 レンズ固定のX100Fなど魅力的なカメラがそろっていました。一眼レフのレンズ群とは違った趣のある高性能小型レンズもラインナップが揃っていて、これからのミラーレス機を考えるいい機会になりました。(iPhone6s)

フルサイズ機

数十年間にわたってフィルム機で撮り続けた画角の感覚は、どんなにやっても変えることは出来ませんでした。APS-C機で使うレンズの焦点距離を1.5倍にする計算作業が、いまいち撮影感覚のずれを生んでしまいます。最初はすぐに慣れると思っていましたが、シャッターを押す以前に計算する頭の中で感覚が一巡してしまいます。DPシリーズに到っては、レンズの焦点距離よりDP1の画角、DP2の画角と自分に言い聞かせていました。F3以来のフルサイズ(この表現も何に対して???)機を持って、改めて身に染み付いた画角をストレートに味わうことが出来ました。このストレートさこそが、写真を撮る気持ちを昂ぶらせてくれます。一眼レフを持つ前から使っていたコニカやヤシカのカメラに搭載されていた焦点距離35mmのレンズが、私にとっては一眼レフの標準レンズと言われてきた50mmより、もっと自然に自分の眼になっています。

港内DSC_0118(D610 35mm f/1.8G ED)

港内2DSC_0113(D610 35mm f/1.8G ED)
親 子

船での撮影用に、新機材を導入しました。富士フィルムの FinePix S1 です。鳥類撮影用として人気があるカメラですが、ボート上での使用には何より防塵・防滴構造が嬉しいです。ヨットのクルージングでデッキの上にフィルムカメラの NIKON F3 を置き忘れて、夜中の雨でオシャカにしたことがあります。泣く泣く下取りに手放し、チタン製の NIKON New FM2 を購入した思い出があります。総マニュアルのこの FM2 には、ゾクゾクするほどの機能美が宿っていました。

2014_0517試し撮り00288m離れた距離にいる雀の親子です。換算1200mmのズームと完璧に近い手振れ防止機構のお陰で、手持ちで撮影できました。波の揺れにも対抗できると思います。こんなカメラがキャッシュバックとはいえ30kに届かない価格で手に入るのですから、やっぱり21世紀ですね。(FinePix S1 24-1200mm F2.8-5.6)


勝鷹の碑

鷹島の碑等倍 SIGMA DP2 Merrill 30mm F2.8

鷹の碑2
SIGMA DP2 Merrill 30mm F2.8

 鷹島にはモンゴル村がありますが、その駐車場の一角にホークスとタイアップした「勝鷹」の石碑があります。車でここまで来れる様になって、海と豊かな自然により夏などは人出があると聞いています。元寇の島も、現在はプロ野球とも縁の地になっています。

 この写真は、石碑を撮ったものです。上が下の写真を等倍にしたものですが、FOVEON センサーのストライクゾーンの見本のような被写体でした。細かい模様まではっきりと映っています。遠景から中距離の撮影では、三脚と2秒シャッターを使ってこのように撮れましたが、近景やマクロ的接写はどうなのでしょうか。これから試してみたいと思います。

阿翁港

鷹島阿翁等倍 SIGMA DP2 Merrill 30mm F2.8

阿翁全体2
SIGMA DP2 Merrill 30mm F2.8

 大橋が出来るまではフェリーによる海上交通にしか頼れなかった鷹島には、いくつかのフェリー港があります。その中の一つ、ここ阿翁港は比較的大きな港です。島の地形はアップダウンを繰り返す道を中心に、南北に長くなっています。平地が少なく、住宅は島の地形に沿って密集しています。

 この写真は、港から住宅地を撮りました。上が等倍まで拡大した写真ですが、レンズの中心部ですのでよく描写されています。瓦の一枚一枚が、その色の濃淡まで含めてよく撮れています。