大野教会

外海で最初に訪れたのは、角力灘を見下ろす斜面の集落にある大野教会でした。ド・ロ神父によって設計、建立され、玄武岩の切り石と泥を組み合わせた北面と東西側面の外壁は、「ド・ロ壁」と呼ばれています。大野集落の中に、ひっそりと佇んでいます。(Df + 35mm f/1.8G ED)

大野教会加工-1

そっと優しく来訪者を見つめている聖母マリア像です。思わず引き込まれてしまいます。
大野教会マリア像加工-1
黒崎教会

長崎県外海(そとめ)の角力灘(すもうなだ)の海を望む高台にある黒崎教会は、信徒が1つずつ積み上げた煉瓦造りの教会です。その内部はゴシック調で、三廊式コウモリ天井や整然と並んだ柱など、美しく厳かな雰囲気が漂っています。この外海地方にキリスト教が布教したのは西暦1571年で、長い禁教時代を超えてこのカトリック黒崎教会が完成したのは1920年でした。当時赴任してきたフランス人宣教師ド・ロ神父による建立です。ド・ロ神父は、この地域のキリスト教信仰はもとより福祉事業などにも尽力されました。(Df + 35mm f/1.8G ED)

黒崎教会内部-1




黒崎教会

スコセッシ監督の映画「沈黙」の舞台となった、長崎県外海(そとめ)地区に行ってきました。私にとってはDr.Kのストイックな走りを描いた、夏の日の幻影が強烈な印象となって残っている地域です。大瀬戸から外海を通って長崎へと続く道は、実際車で走ってもそれ以上に感じました。急で長い坂道が延々と繰り返し現れる、ストイックな自転車乗りにとっては天国かもしれません。日向峠が、百回続いて出てくるような道でした。坂好き(坂バカ)なら、一度は訪れる価値はあると思います。疲れ果てて走れなくなったときは、禁教時代を生き抜いた信仰によって支えられている外海地区の教会におられる、聖母マリア様の微笑みがきっと癒してくれると思います。(Df + 35mm f/1.8G ED)

黒崎教会-1
遠藤周作

1月21日から上映開始の「沈黙-サイレンス」を観てきました。遠藤周作の原作を忠実に表現しながらも、マーティン・スコセッシ監督は極限の状態の中での神と人との対話の中にある真実を描ききりました。驚いたのは映画音楽らしき音が一切なく、波や風の音など自然からのメッセージといえる音だけで映画が構成されていたことです。観客は、あたかもドキュメンタリーを観ているかのような錯覚に陥ります。いろいろなことを考えさせられる映画鑑賞でした。(iPhone6s)

朝練恒例の走り初めに参加しました。今年も穏やかな朝で初日の出を迎えられました。ポタリングとの案内でしたが、帰りの室見川沿いのスピードは38キロ。先頭を見ると、今年古希を迎えられる御大でした。還暦過ぎの走りをどうしようかと考えていましたが、そんなことを吹き飛ばされる走りでした。(iPhone6s)